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糸満市観光民泊部会では、長い間、修学旅行生を民泊で受け入れてきた経験を通し、より深く沖縄を理解できる旅を観光客のみなさまに提供することをめざしています。
地元の民家に泊まり、農業体験や沖縄料理体験などのことを通して、より深く島の文化を知り、今までの観光名所を巡るだけの観光ではなく、心に残る旅を体験していただけます。
紹介するのは一部です。
沖縄本島最南端のまち糸満で、一緒に沖縄の家庭料理を作ったり、家業のお手伝いをしていただいたり、ここでしかできない民泊体験のため、私たち(民家)は積極的に勉強会を行なっています。
ホテルや旅館ではない一般家庭に泊まる体験を通して、「いちゃりばちょーでー」(※1)の心を感じ、「命どぅ宝(ぬちどぅたから)」(※2)の思いを持ち帰ってもらうため、私たち(民家)は、平和学習や歴史文化講座などの座学や現地視察などを実施し真剣に学ぶことによって、受入民家の資質向上のため努力しています。
(※1)沖縄の言葉で「一度会ったら皆兄弟」という意味です。
(※2)沖縄の言葉で「命こそ宝」という意味です。